令和にスタミュを浴びに行く話。

ある日突然スタミュがオールキャス変するという話を耳にしたのが去年の秋〜冬にかけての頃。私は令和にスタミュというコンテンツが動くというのに驚きを隠せなかったのは事実であった。

 

スタミュとの出会いは高校3年生の時。当時星谷悠太役の花江夏樹さんに人生を賭けてオタクをしていた。

花江さんが出るというだけで、軽率に手を出したスタミュだが独特な世界観に沼るのも時間の問題であった。

私は典型的な空閑のオタクであるが(全くタイプの違う蜂矢さんにもメロメロなのだがその話については割愛します。)その好きに拍車をかけたのは大学生になってから。大学に出会った星谷推しのお友達がきっかけである。そしてその星谷推しこそが学生生活を終えてからも大切なお友達となった、きっかけを作ってくれた大切な作品でもある。

スタミュのミュージカルを観に行かない?という話が出たのが7年前の春。

スタミュの二期が始まろうとしており浮かれポンチになっていた。

私は特に否定もしなかったがアニメ以外の空閑を見る気にならず、特に行く気はなかった。

だが友達に行こうよと千秋楽のチケを渡されたことがきっかけで全てが狂った。

そう、狂ったのである。

チーム柊最高すぎない?!!!

そう。まさかのチーム柊の申渡栄吾にメロメロになるトンチキ展開。

友人たちに当たり前に突っ込まれた「空閑は?!」と。

※ちなみに友人は戌峰にメロメロでした(ちむとりオタクたちなにしてんの?)※

 

最初、えー役者さんの顔がすきぃ(事実)と言っていたがどうせ空閑なんだろうなと軽い気持ちでいたのだが気付いたらチーム柊のすっかり虜なんなら申渡栄吾にメロメロ状態に。

当時役を演じていた、北川尚弥くんはのちに普通に役者さんとしてオタクを始めることとなるとはまだこの時の私は知らないのである。

 

そしてまんまとハマり、スタミュミュマジックにかかりたくさんの思い出とキラキラをもらうことになります。(思い出語れば語るほど山ほど出てくるので割愛。)

そんな思い出もぶっちゃけ薄れて来た2023年だったがここで話は冒頭に戻る。

 

令和にスタミュミュが開演すると知った私はびっくりのあまりにどういうこと?という旨を星谷推しの友人に連絡した。

お互いに動揺を隠せてないラインが記憶に新しい。

偉そうではあるが、とりあえず見ないと何も言えないということで、キャスト発表後連絡を取り星谷推しの友人と辰己推しの友人(つまりいつメン(時代))と同じ日に舞台を行くことに。

別界隈が絶賛全国ツアー中で遠征が続いており、舞台に行くことなどすっかり抜け落ちていた頃、スタミュミュのツイートが大量に流れ始める。

そしてチケットとった割に、前キャストが恋しくなり行きたくなかったが本音である。

親の説得周りの行って来なよという言葉もあり、意を決して行くことにした。(当日まで本当に行きたくないと駄々を捏ねていました(笑)ちなみに7年前も同じことしてました(笑))

始まった途端鳥肌が立ったのは7年前と一緒だった。

正直比べてしまう部分は当たり前にあったけれど新しいスタミュミュも当たり前にスタミュで星谷たちが画面から出て動いてる!となりました。

で、今回のミュミュこそは空閑推しでありたいと思いました。思っていたんです、思っていたからこそ個ブロもしっかり買ってました(なぜか栄吾も。)

で、見た感想。

ね〜栄吾最高〜!!!!

空閑どこいった。(本当に。)

友人からは、いや、絶対栄吾好きだと思ったwwwwと大笑いされながら休憩中に言われました、しっかりバレてる。

新生ミュミュもしっかり栄吾の虜になりあっという間の3時間だった。

通うこともないし〜と1公演分しかとらなかったことは大変後悔をした。

終わった後にあれがよかったなどカフェに入って感想を語り合うのも、7年前と一緒。

学生生活と共にスタミュミュが終わったと思ったのに令和で再開できるなんて思わないし、7年前と同じメンツでこうして集まれることなんてないと思ってたから本当に嬉しかったなあ。

スタミュって最高だし、スタミュって人生。

感謝の気持ちを忘れずに、スタミュをずっと好きでいたいと思った2024年です。

余談ですが、大千穐楽の配信を見てから辰己役の牧田一成さんにメロメロなんですがどう言うことですか?(そう言うことです。)